”コロナワクチン接種開始” 東京の病院で国内初
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が17日、国内で始まった。第一例目の接種は東京都目黒区の国立病院機構東京医療センターで行われ、医師に米ファイザー製ワクチンが打たれた。まず、全国100カ所の病院で同意を得た医療従事者4万人に先行接種し安全性を確かめる。流行収束へワクチンの効果に期待が高まる。滞りなく接種を進めるための供給確保が課題となる。欧米に比べて2カ月遅れの開始となった。医療従事者から接種を始め、続いて優先される65歳以上の高齢者は4月以降になる見通しだ。